夢を楽しむ月花庵

夢研究ノート

さまざまな
シンボル読み解き法

夢シンボルの読み方に詰んだときに参考になるかもしれないです。

自由連想法

夢分析をする際の基本的な考え方というか、便利な方法です。
ひとつのシンボルに対して、思い付いた事をどんどん出すのです。
そうすることで、そのシンボルに対する
「自分にとっての印象や意味」を具現化する事ができます。
その中から、夢の解釈に合いそうなものを選びます。

登場物になりきってみる

ゲシュタルト療法的なものらしい。
シンボルの意味を、自分でいくら考えても意味がわからない時に便利です。
その「わからないシンボル」に「なりきってみましょう」

具体的にどういうことかというと、
夢に「鉛筆」が出てきて、この「鉛筆の夢の意味」がどうしても分からない場合、
その「鉛筆の気持ち」になってみる事です。
夢の中の鉛筆の事を想い、相手の気持ちを考え想像する要領で、考えてみます。 そこで、「使ってもらえなくて悲しい、泣いてる」や
「たくさん書いて楽しい!」など、
夢の内容に沿った「シンボルの気持ち」が浮かぶと思います。

とても劇場っぽく、これも分析に人を介すると、
人によっては照れくさい手法になりやすいものではありますが、
一人で行う夢分析では恥ずかしさも軽減し、やりやすいと思われます。
どうしても夢の意味が分からない場合の
新しい視点を変えた解釈法ですので、困ったら実践してみてくださいね。

夢占いの辞書を頼る

夢分析のやり方が分かった後なら、辞書型の夢占いの本も非常に参考になります。
辞書型夢占いの意味は「解釈例」にすぎず、絶対の答えではない事に注意です。

できるだけ具体的な文で書いてあるものが望ましいです。
解釈の仕方がどうしても分からないとき、参考書として使いましょう。
合ってると思ったらそれでよし。
辞書を見ても合う物がなければ、まだ分かる時ではない、と割り切っても良いと思います。

時間を置く・次の夢を待つ

どうしても分からない時は、
その時に答えを出さずに、時間を置くと良い時も。
夢も後日、形を変えて同じことを再び伝えてくれるかもしれません。
無理してすべてを解釈する必要はなく、
ある日突然分かったりする場合もありますので、焦らずに取り組みましょう。

投稿日:2021.8.6/執筆:夕飛