夢分析をする
もくじ
夢分析とは
夢分析とは何か。
それは、「見た夢の意味を、全て自分で考えていく」というものです。
夢占いと違うのは、何かを参考にしたりして、他人の価値観をほとんど考慮しないという点です。
全部!自分で!マイルールで!解読するのです!
夢分析とは、心理学者フロイトが、夢を心理学の分野として確立したものとして広まったものです。
今、多くの夢判断の本での主な考え方は、フロイトの理論から更に自由度が高くなった、ユングの夢判断がベースな事が多いかもしれません。
心理学が発祥と聞くと、なんだか難しそうだったり、こころの中がバレそうとか、なんだか怖くなるかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
結局、この夢分析で大事な事は「個人の中にある記憶や思い出、直感」なので、
他人が人の夢を聞いても、詳しい意味はよくわかんないことがほとんどです。
夢見手と面談者で行う夢分析が、カウンセリングの場で活用されていることがありますが、
実はこの夢分析、自分一人でもできちゃいます。
むしろ一人でできるなら、誰かを通すよりも良い場合もあります。
(恥ずかしがりの筆者とか)
しかし、夢の内容を理解する為には、夢独特の内容の読み方を理解する必要があります。
ここでは、簡単な分析手順を記しておきます。
夢分析の事前準備
夢分析を始めるには、まず夢を見ない事には始まりません。
夢を覚えられないという方は、こちらの「わすれる」ページを参考に練習してみてください。
準備するもの
・寝起きに寝ぼけながらでも夢をメモできるなにか
(ノート・電子端末のメモ機能・ボイスレコーダーなど)
・できる限り余裕のある睡眠時間の確保
(飛び起きで忘れる事が多い為)
・寝られる睡眠環境
(睡眠環境があまりにわるいと、それだけで悪夢になり、意味のある夢を見ない事があるので・・・)
・夢分析用のノート、スマホやPCのメモ
準備が出来たら、夢を見る為に寝て、そして覚えて起きましょう!
次の項目から、順番に取り組めるようにしてみました。
夢分析を始めよう!
おおまかなステップで分けて見ました。
項目タップで、詳細と取り組みシートが出てきます。
気になる夢の部分を書き出して、ぜひ取り組んでみてください。
解釈のコツ・心得
・直感を大事にしてください。
・いきなり全体を見ると大変なので、夢の内容を章に分けてみても良いかもしれません。
・夢を文章にした時、ものの名前や人などは、個人的な意味を含みやすく、自分専用の意味になる事が多いです。
・感情と行動は、現実とあまり変わらない印象になるので、そのまま解釈しやすいです。
・初めてだと全部の分析は大変なので、一番記憶に残っている、印象に残っている場面に絞りましょう。
・ぼんやりした分析しかできなくても、大丈夫です。
次の夢を待ったり、時間が経ってから理解できる事もあります。
・分析していて、どうしても嫌な気持ちになって引きずりそうなら、いったん辞めても大丈夫です。のんびり取り組みましょう。
- この記事を書いたひと
- なまえ:夕飛(ゆうひ)
- 夢読み人・夢鑑定師/色鉛筆画家
- ・夢の鑑定依頼はこちら
- ・詳しいプロフィールはこちら